体の冷えは、おっぱいの大敵

噛まれたおっぱい

この季節、多くなるのが「おっぱいを噛まれて、乳頭のところが切れてしまって痛くて授乳できない」というSOS電話。

一日の気温差が激しいため、ナス等冷えるものを食べたり梨などの秋の果物を美味しいからと目いっぱい食べてしまうと、乳汁が粘々して流れが滞ってしまいます。赤ちゃんは冷えたり、味が変わったおっぱいは好きではないらしく、噛んだり引っ張ったりします。(お母さんが授乳することに集中してないときにも噛まれますから、気をつけてくださいね〜)

乳頭を噛まれて痛くなったから母乳をやめたという話しは方々から聞きますが、体を温めたり、おっぱいが粘ったりするのを改めると赤ちゃんの、飲み方も段々普段のようにきちんと飲むようになってきます。

また、おっぱいの方は、傷があって痛みが強く出血するようであれば、搾乳をして一時的に吸う刺激から開放してあげて、よくなってきてから再開しても良いと思います。ただ、炎症があって赤くはれている場合や膿などが出ているような時には、自己判断は厳禁!必ず医師や助産師に相談してください。