セミナー 大盛況
7月1日に行った「選んでますか、お産場所」のセミナーを行いました。託児付きでもあったためか
多くの方が参加されて盛況な会になりました。
皆さんに素敵なパンフレットが配布され、当日参加出来なかった方々からもパンフレットが欲しいとの問い合わせが、
後日何件かあったそうです。
自己紹介から始まり、ご自分で抱えている問題や妊娠出産に関わるご質問があり、
お子様との関係やバーストラウマの問題にも発展していきました。
自分で産んだという実感や、子供が時期を選んで自分から生まれてきた、という出産が楽しいという気持ちで話される方々が多い中で、産まされてしまった、こんなはずではなかった、という出産に対するマイナスイマージを訴えられる方もいらっしゃいました。
バースハウスで出産された方との楽しい再会があり、また他方では医療者の言動、インフォームドコンセント、などお互いのコミュニケーション不足から発生している問題も知ることが出来、学ぶことが多いセミナーでした。
また、今後も行う予定ですので、皆様楽しみにお待ちください。
■
乳腺炎?
片方のおっぱいが、しこりはないけれど熱くなって、子供に吸われると針が刺さったように痛むが、断乳をしても良いか?という問い合わせがありました。
しこりのある場合の対処法としては、乳管につまりがある時にお子さんに吸われると、乳管にある乳栓などが動いてその刺激で針が刺さったように痛むようです。痛いでしょうが、出来るだけお子さんに吸ってもらって、乳栓を早く乳管から出すと痛みは和らぎます。
また、しこりがない場合の痛みについては、乳房と大胸筋の筋膜の基底部といわれる場所が開きすぎている場合が多く
おっぱいの出すぎで困っている方に多い症状です。その場合は乳房のマッサージで基底部の開きすぎを調整すると、比較的早くよくなります。乳汁を出しすぎると、壊れた水道の蛇口のように乳房が張ってしまい、頻会にマッサージしてもらわないとすっきりしないという症状が出てきますので、それはお勧めできません。
乳房のマッサージについては、分泌促進のためのマッサージが主流になっていますので、乳房の状態を見極められる助産師に依頼するがベストだと思います。
理学療法
毎週1回、星野院長は船橋にある整形外科に行っています。
きっかけは先生の「50肩」で、昨年の8月頃から痛みが出て、10月頃からバースハウスで出産された方に紹介されて
診察やリハビリに受診するようになりました。
最初驚いたのは理学療法士さんが多いことです。担当の先生にうかがったところ、60人の理学療法士さんが働いていらっしゃるそうで、スペースもとても広くとってありました。
理学療法士の先生方が的確に指示されていて、小気味いい感じがしたそうです。
最初、先生の友人のマッサージ師さんが一緒に付いて行きましたが、リハビリの様子を見せていただいて、「すごく丁寧な指導をされていますね。勉強になります。」と、感心していたそうです。
整形外科の先生や理学療法の先生方のおかげで、肩が動くようになるのも早く、お産の介助や乳房のマッサージも休むことなく働くことが出来、その上身体の動き方など、お産にとっても役立つ知識を沢山教えていただけるので、とてもありがたく思っています。
7月1日に豊島区共催のセミナーがあり、星野院長が講師でお話しします。HPの最初に詳しく載っていますので、
興味のある方はご参加ください。
よろしくお願いします。