お腹の赤ちゃんに、いっぱい話しかけましょう

胎内記憶!

10月は気候も良く、そのためか助産師会の東京都支部でも講演会を沢山行っています。

昨日は、神奈川県の池川クリニック院長の池川先生のお話「ママのおなかをえらんできたよ」と、NHKのみんなのうたでもおなじみの、いのともさんの歌。50人位の方が来て頂いて、楽しい時間を過ごしました。歌っているときにも泣き出したり、暴れたりするお子さんは皆無でした。

院長の星野は、生後6ヶ月位からの記憶があるそうです。布団に寝かされていた様子や歯がかゆくて、お風呂の縁を歯でカリカリとかじっていた事、などなど。聞いていると、子どもってこんな事を考えているのか!と思うようなことを言っています。池川先生とお話ししていた時にもその話題になり、胎内記憶を持っている方や幼少時の記憶を持っている方々と言っていることが全く同じようだったと、院長は笑っていました。

バースハウスでの健診時には、必ずおなかの赤ちゃんに挨拶してから、または、挨拶しながらお母さんのお腹を触っています。赤ちゃんの頭やお尻の位置の確認などをするためですが、それをすることによって、母親が赤ちゃんに話しかけているかどうかがわかりますし、赤ちゃんとキックゲームをすることもあります。

3歳位になると、おなかの中で何をしていたか、話してくれる子どもたちがいます。おなかの中には紐があった、という男の子がいたり何もおなかの中にはなかった、という子。紐はあったけれど触らないように言われていたから触らなかった、など、話しをしているととても面白く時間がすぐに過ぎてしまいます。

あなたの赤ちゃんはいかがでしょう?